2023/10/26

天然塩って?

今日はお塩についてお伝えしていこうと思います。
SANプロジェクトzoom勉強会でも塩の大切さを勉強できますので、zoom勉強会がある時は聞いてみてくださいね❤️
アーカイブでもご視聴できますから、LINEのSANプロジェクトを登録して動画チェックお願いします。
 
1、天然塩の定義って?

天然塩は、地球上の自然なプロセスや地形で形成されたものを指します。海水や岩塩から採取され、化学処理がほとんど行われていないのが特徴です。天然塩は、ミネラルや微量元素を豊富に含み、風味や栄養価が高いと言われています。一般的な塩は、原料は日本の海水で、それを化学的に精製したもので、99%以上塩化ナトリウムでできており、摂り過ぎると体に良くないとされています。 一方、天日塩は、海水を汲み上げ、天日と風といった自然の力と人力を利用した、昔ながらの製法で作られており、塩化ナトリウムは35%で残りのほとんどがミネラルです。

 

2、天然塩の種類は?

天然塩にはいくつかの種類があります。岩塩、海塩、湖塩など、その形成過程や産地によって異なる特徴や風味を持っています。SANプロジェクトで取り扱いしている『ひなたの塩』は海塩、天日塩に分類されます。

 

3、

天然塩にはミネラルや微量元素が含まれており、身体に良い影響を与えると言われています。

 

4、減塩で血圧が下がった人がいる?

減塩による血圧を下げる効果は、1日の摂取量を6g未満にすることで高血圧患者の約20%の血圧は下がりますが、残りの約80%の血圧には変化が殆どありません。 これは、塩分に反応し易い食塩感受性タイプか、逆に反応し難い食塩非感受性タイプかによって左右されます。※aandd.co.jp

 

5、精製塩とは何?

精製塩とは、「食塩」や「食卓塩」などとして売られている塩のことを指します。その名の通り精製された塩で、純度の高いもののこといいます。
他の製造方法よりも大量生産しやすいので、値段が安く、手に取りやすいです。味としては、雑味がなく塩辛さを感じるという特徴があります。
また、精製塩は、塩がもつベトつきを防ぐために、塩基性炭酸マグネシウムが添加されています。そのため、形状はサラサラとしています。

さらに、99%を化学物質である塩化ナトリウムが占めています。
製造過程で、海水を精製する際に、塩化ナトリウムだけを取り出しているため、主成分が塩化ナトリウムなのです。
そのため、海水に含まれている微量なミネラル分は、製造過程で切り捨てられてしまっています。

健康な人では、ナトリウムが欠乏することはほとんどありません。摂りすぎることで、むくみや口の渇き、高血圧、のリスクを高めることが報告されています。
ナトリウムと一緒にカリウムを摂ることで、ナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があります。カリウムは、ほとんどが細胞内液に含まれています。細胞内液の浸透圧を調整して一定に保つ働きがあります。

精製塩は、ナトリウム以外のミネラルが製造過程で切り捨てられているので、カリウムなどが一緒に身体に入りません。そのため、高血圧を招くリスクが高くなってしまうのです。